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花火の撮影におすすめ機材

花火の白飛びを抑え、鮮やかな色を再現「NDフィルター」

各種NDフィルター

NDフィルターはレンズに入る光の量を減らす減光フィルターです。
花火はとても明るい被写体のため、ISO感度を低くしても露出オーバーになってしまうため、NDフィルターが欠かせません。

おすすめフィルター：水滴や汚れを強力にはじく PRO1D Lotus[ロータス]ND4、ND8

撥水・撥油コーティングを採用。
水や汚れを強力に弾くのでお手入れも簡単です。

露出オーバーを防ぐために絞り値をF22位まで絞り込んだ場合、回折現象（かいせつげんしょう）が起こり画質が低下してしまいます。
適正な絞り値で高解像で色鮮やかに花火を撮るためにはNDフィルターが欠かせません。

※回折現象（かいせつげんしょう）とは
光や音などの波動が進むとき、障害物に遮られるとその背後に回り込む現象のことです。
写真撮影においては、絞りの穴が小さくなるほど、絞りを通った光が絞りの背後に回り込み、
その光が撮像素子まで届かなくなるため、解像が低下しモヤッとした画像になってしまいます。

1. カメラを三脚にセットします。
2. カメラの設定：ISO100か200（最低感度）、絞りF8～11、シャッタースピードはバルブに設定。
3. ピントは最初の花火をAFで捉え、そのままMFに切り換えます。そのあとはピント位置を動かさずに取ります。
4. レンズにND4またはND8フィルターをつけます。
5. レリーズで花火が上がってから開花するまでシャッターを開きます。